不登校 日本 学校

不登校。日本の学校の現状は?

不登校とは、小・中・高校などにおいて就学しているのに登校していない状態のことを指しておりこの言葉が指す範囲はところにより若干の違いもあるのですが学籍が無い非在学を省いて長期欠席している生徒を示すケースが多くなります。

日本の不登校

 

この不登校の生徒は日本国内で年々増加傾向にあるとよく言われているのですが、その現状についてはよく分からないといわれる方も非常に多いかと思われます。

 

不登校の人数

文部科学省が発表した平成21年度の全国統計では小学校は22,327人、中学校は100,105人いるとされており

 

全児童数における割合では小学校は0.32%で316人に1人中学校は2.77%で36人に1人となります。

 

小学校の場合は316人に1人ですから全校児童の中で2〜3人ほどの割合になるのですが、中学校になると36人に1人となりますので1〜2クラスに1名ほどはいることになりこの現状は非常に重いといえます。

 

こうした状況の悪さは不登校の生徒が在籍している全国の学校の割合からも分かることで、小学校は42.9%ほどの学校で存在し、また中学校にいたっては85.5%という非常に高い割合でこうした生徒がいるのです。

 

原因はなに?

学校に行かなくなる原因としては、一般的には男子生徒同士のいじめや暴力などを連想しますので男子生徒が登校しなくなると思われがちなのですが、現状では割合で見たときに男女差は無くほぼ同数となりますので、女の子同士でトラブルを抱えたことが発端となる場合も多くあると考えられます。

 

この中で、まずは一番少ない割合の小学生の原因から書いていきます。

小学生が不登校になる原因とは

小学生といえばまだまだ無邪気なイメージもありますが、学校生活においてはすべてが順調というわけではなく、時に学校に行きたくないと打ち明けられることもあります。

 

はじめのうちは叱り付けて学校へと登校させていてもいつまでもそれで良いというわけではなく、問題を解決しなければ本当に不登校となる可能性もあるのですが、そもそも小学生が不登校になってしまう要因にはどういった事柄があるのでしょうか。

 

不安とコミュニケーション

小学生の不登校

まず小学生になりたての頃は、それまでの環境とは大きく変わったことに加えて先生や他の生徒などに対してすぐには慣れず、漠然とした不安を持つことから学校に行きたくないというケースが多くあります。

 

やがて中学年に差し掛かるころになると、他の生徒とコミュニケーションがうまくとれずに思い悩むことが不登校を招く要因になる場合があります。

 

この場合は、友達と遊びたいのに他の子と遊んでいる、自分に否定的な言葉を言う友達がいる、などのように一見すると大人からすればたわいもない話なのですが幼心にはきつい事もあるのです。さらに高学年すすむと不登校になってしまう要因はさらに多様化し複雑化してきます。

 

様々なギャップ

まず原因として大きいのは成長とともに自我が形成されていくことになり、周囲と自分との関係性において様々なギャップを感じるようになります。

 

学校のトラブルだけでなく家庭おいてもいわゆる反抗期に入る頃合でもあるため、学校と家庭と双方の問題から学校へ行きたくないと閉じこもってしまう場合もあるのです。

 

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