不登校 子供の悩み

不登校の子供が抱える悩みとは?

不登校というのはそう多くの方が経験するものではなくとくに親御さんの場合には子供と年齢も離れている中でどのように対応していけばよくわからないといわれる方も多いのと思います。

子供の悩み

 

そもそも不登校の子供が抱える悩みとはどういったものなのでしょうか。

 

まず学校に通わないという時点でクラスで何かがあったことは容易に想像できるのですが、心に傷を負うべき要素はクラス内に非常に多くありますので、本人から直接聞いてみないことには何があったのか想像できないといえます。

 

いじめが多いのは確か

悩みとして多いのはいじめに関する問題でとくに嫌がらせ・暴力・恐喝・恫喝などが繰り返される中では学校に行く気力もうせてしまい、自宅から一歩も出れない状態になることも多くあるのです。

 

行ったらやられるという事が分かっていますので、いくら親御さんが叱り付けて学校に行かせようにも行くことはありません。また理由を聞いても恥ずかしさゆえに被害にあっていることを隠そうとするのです。

 

対人関係も・・・

続いて悩みとして多いのは友人や先生などの対人関係です。特に友人同士の関係が悪化した場合に一人対多数という構図になってしまうといじめに発展するケースも考えられます。

 

またそれ以外での悩みとしては、

  • 自身の学力がなかなか向上しないことへの苛立ちや
  • どんどん難しくなってくる学習についていけないこと
  • さらに高校や大学進学などといった難関に対して漠然とした不安を抱える

というケースもあります。

 

いずれも子供を追い詰め不登校を抱えることにもなりかねず、一番近くにいる存在であるご家族が敏感に変化を感じ取ることが非常に大切になってきます。

そんな時、頼れる場所は?地域や役所の活動

就学児童における不登校生徒の割合が高くなる中では、行政側もその状態を看過することはできず地方自治体の役所ではどのように対策を採るべきかアクションプランを策定して対応にあたると共に、地域もまた子供たちに手を差し伸べているケースが多くあります。

 

横浜市の不登校に関する取り組み

横浜市の不登校対策

たとえば横浜市教育委員会が行っているところでは、不登校対策事業としてハートフルという名称をつけた一連の事業を役所が行う中で、生徒はもとより保護者に対しても包括的な対応を行っています。

 

まずハートフルフレンド家庭訪問では、家庭にひきこもりがちな生徒に対してハートフルフレンドと呼ばれる大学生や大学院生を派遣します。

 

心理指導員の卵

この学生達は心理の専門家に指導を受けている事に加えて、親世代や学校の友人とは異なるお兄さんお姉さんにあたる存在であることから悩みを打ち明けやすく、問題を解消する一端とすることができます。

 

居場所作りを学校にも

続いてハートフルスペースでは、学校に行きづらい不登校生徒のための教室のようなスペースを設けており、創作活動・軽スポーツ・体験活動などが行えると共に保護者の情報交換の場ともなっています。

 

さらにハートフルルームでは、実際の学校に上記ハートフルスペースのような教室を作っており、こちらは一歩踏み込んで学校に行きながら基礎学力の補充や再登校に向けた準備を行っています。

 

また地域としての取り組みとしては、教育相談センターを中心に地域ネットワークを形成するなどの取り組みも各地で行われており、役所との連携で活動の幅がますます広がりを見せています。
詳しくは横浜市教育委員会のページをご覧ください。

 

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